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ハイアール・バイオメディカル、LN2貯蔵へのアクセスを向上

低温保存装置開発のリーダーであるハイアール・バイオメディカルは、保存サンプルへのアクセスを容易にする新世代の液体窒素容器、ワイドネックCryoBioシリーズを発表しました。CryoBioシリーズの最新製品には、貴重な生体サンプルを安全に保管するための強化されたインテリジェントモニタリングシステムも搭載されています。

ハイアール・バイオメディカルの新しいワイドネックCryoBioシリーズは、病院、研究所、科学研究機関、疾病管理センター、バイオバンクなどの施設における血漿、細胞組織、その他の生物学的サンプルの極低温保管用に設計されています。ワイドネック設計により、ユーザーはラック全体にアクセスでき、サンプルをより容易に取り出すことができます。また、二重ロックと二重制御機能により、サンプルの保護が確保されます。蓋には通気口が設けられており、霜や氷の形成を軽減します。こうした物理的な特徴に加え、ワイドネックCryoBioはタッチスクリーン監視システムによって保護されており、リアルタイムのステータス情報を提供します。さらに、このシステムはIoT接続にも対応しており、リモートアクセスとデータダウンロードが可能で、完全な監査とコンプライアンス監視が可能です。

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ワイドネックCryoBioシリーズの発売に合わせて、YDZ社製の最新LN2供給容器(100リットルと240リットルモデル)も発売開始となりました。CryoBioシリーズに最適な供給容器です。これらの容器は、革新的な自己加圧設計を採用しており、気化によって発生する圧力を利用してLN2を他の容器に排出します。

ハイアール・バイオメディカルは今後もバイオメディカルにおける重要なコア技術の研究開発を加速し、サンプルの安全性向上にさらに貢献していきます。


投稿日時: 2024年7月15日